マイルを貯めて海外旅行するのとパッケージツアーで旅行会社使うならどっちが安いのか

我が家では4人家族で旅行をする以外に父ちゃんやママが単独で旅行へ行くという行動パターンがない、基本的に家族旅行しかいかないファミリーでした。

子供が小さいうちはそういうご家庭も多いはずです。

ところが、子どもたちが大きくなると夫婦ふたりの旅行になったり、父ちゃん一人で旅に出たりと、行動パターンが少し変わってきたりします。

 

さて、

我が家ではグアム旅行が楽しみの一つでしたが、近場とはいえ海外旅行。

パッケージツアーで格安ツアーばかり選んでいました。

しかし、一人で海外へ行く場合、実はパッケージツアーよりも安く行けるパターンもあるんじゃないの?と思っていろいろ調べ始めました。

目次

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ツアーとマイル貯めて航空券どっちが安い

結果から言いますと、

一人で旅行するならマイルが安い場合もある

一人旅ならマイル貯めるほうが安い場合もあります。

  1. クレジットカードのマイルを貯めてJALかANAのマイルを貯める。
  2. そのマイルで航空券を正規ルートで購入(格安航空券は使えません)。
  3. 自分でホテルを手配して予約
  4. 現地でホテルまでの交通を確保して移動

こういった流れになりますが、行き先や宿泊先ホテルのグレードでばらつきはあるものの、マイルをしっかり貯めて航空券が無料として計算すればなんとかツアー会社より安く仕上げることも可能です。

家族旅行ならツアー会社が圧倒的に安い

いくらポイント還元率の高いクレジットカードでマイルを貯めても、結局の所、一人分の航空券がタダになるだけです。

マイル獲得が最大レベルのエポスゴールドカード(通常カードが0.5%だがエポスゴールドカードは1.0%以上となる。3倍貯まるお店もあるのでためやすい)を使っても他の家族の旅費を足すことでツアー会社の旅費合算より高額になりがちです。

JALカードやANAのカードなども同率のマイルがたまりますが、普段使うにはポイント還元や割引サービスの面で不利です。

HISや有名な格安ツアー会社はやはりよく出来たパッケージのツアーを用意しています。

格安ホテルからノーマルクラス、ハイクラスなホテルまで、どれを選んでも家族旅行で2人以上が旅をするなら、マイルを使用した旅行計画の費用が高くなるものです。

せめて2人など夫婦での旅行ならエポスゴールドカード家族会員へマイルシェア(共有)することによってツアー会社を圧倒する安さで旅行計画を建てることも可能です。

 

トータルすると夫婦、あるいは子連れの家族旅行ではマイルを貯めるなんてことをしても家族揃って旅行行くための割引分としてはお得感は無いというものです。

それなら、エポスカードのようにHISなど有名旅行会社を使用して、格安で家族4人分の旅費を抑えて、さらにポイント2倍獲得するなど普段も使えるポイントを大量にゲットするほうがお得です。

 

さて、ここまで見ると、

「なにゃ、マイルなんて使い物にならんな」

そう思う人もいるかもしれません。

 

でもちょっとまってください。

マイル、けっこういいんですよ。

マイルで旅行するメリット

JALでもANAでもどっちでもいいのですが、マイルを貯めるってやはりお得なんです。

陸マイラーという言葉をご存知ですか?

本来、飛行機会社のマイル(ポイント)を貯めるには、普段から飛行機に乗って移動することで、利用した金額に応じて付与される航空会社のポイントがマイルと呼ばれるポイントです。

マイル=マイレージ=航空会社が提供するポイントのこと

陸マイラーというのは、そんな飛行機利用からポイントを獲得するのではなく、クレジットカードに付帯するポイントサービスを使ってマイルに変換してマイルを貯める人のことを指した言葉です。

 

実はこの陸マイラーのように普段のクレジットカード利用で公共料金からショッピング、食事の支払いまでなんでもかんでもクレジットカード決済でポイントつけて、そこで発生するポイント(通常は料金の0.5%)を1年間溜め込む。

月に10万円分とか生活費と全部クレジットカードで決済してポイントにすることで、そのポイントをマイルにすると、

120万円 × 0.5% =6000ポイント

なんてふうにポイントが貯まります。

 

さらに、ポイントからマイルへの還元率が高くマイラーに人気の高い航空会社のカードを使えば、

6000ポイント = 12,000マイル

となります。

1年で自然と貯まるポイントが12,000マイルにもなるんです。

 

12,000マイルあれば、

成田-沖縄 を約1往復できます。

関空 - グアムとかは片道でも無理ですが、沖縄ならギリギリ往復行けるかどうかのたまり方です。

 

 

一人分の航空券ではありますが、日々の生活で勝手に溜まっていくマイルで旅行を計画できる。

とってもお得だと思いませんか?

 

※JALマイレージクラブのマイルでは7500マイル(ポイント)くらいから片道の航空券が購入可能です。

 

また、一人旅なので、ツアー会社のパッケージツアーと違って、エアビで格安で宿泊先を探したり、Uberなんかで自由に移動したりと、旅の自由度を圧倒的に高められるメリットもあります。

ツアーのメリット

ツアーのメリットは、やはりその旅行パッケージの安さです。

航空券、燃油サーチャージ、ホテル代、移動用のバス代など全部込みであの価格です。

マイルでは燃油サーチャージなんかは自己負担なので、結局一人旅でもえらい高く付く事例が多いですが、格安ツアーならとにかく希望のホテルやパッケージを選ぶだけ。

選べる自由度は一人旅のときより下がりますが、ツアー会社がたくさんあるので、それなりに選べる自由度も高い気がします。

そして、単独で予約すると1泊数万円するようなハイグレードなホテルでも3泊4日で航空券付きで数万円で宿泊できたりするわけです。

ホテルのアメニティやサービスを受けてゆったりした気分を満喫したいときには格安ツアーは本当にお得感が高いです。

格安航空券が使えない

マイルを貯めて航空券を交換するとき、HISなどで購入できる格安航空券とは交換できません。

結局、格安航空券とホテル別予約の組み合わせでも十分ツアー会社のパッケージツアーより安くできるのですが、マイルはその決済では航空券にもホテル料金にも使えません。

 

格安航空券予約サイトもお得なサイトがあって、エポスカードで決済するとポイント還元が何倍にもなるサイトもあるくらいです。ホントすごすぎ。。w

たとえば、ここが最大級の還元率、

エアトリなんかを使うとポイント5倍も還元されるので、次の旅行の旅費の足しにも大きなバックが有るのでお得です。

エアトリの格安航空券検索

 

格安ツアーもマイルもお得に割り引ける裏技

さきほどから何度か名前が出ちゃってますが、

エポスカードというクレジットカードを使って普段からポイント貯めるといいですよ。

マイル交換率は国内トップレベルです。

エポスカードの詳細はこちら

ANAマイレージ、JALマイレージはクレジット機能なしの単独カードで取得してマイルを貯めるだけです。

マイルを貯めるクレジットカードを選ぶと、どうしてもANAカードやJALカードがいいという人もいるかも知れません。しかし、これらのカードはどちらも、普段の生活で決済するにはメリットがほとんど無いカードです。多くの旅行系サイトでおすすめしてますが、予算控えめで旅行を楽しむ我が家ではあんまりメリットは有りません。毎月海外へ出張するとか国内線をバリバリ活用するビジネスマンやビジネスオーナーなら航空会社系のJALとかANAのクレジットカードでも多少メリットはあるかなと言う程度です。

 

とはいえ、ANAのソラチネカードでは入会するタイミング次第で、無条件で

10,000マイルもらえたりするキャンペーンもあるので、このカード作るだけでいきなり沖縄まで飛べちゃったりします(笑)

 

全日空 ANAソラチネカード

 

航空会社のクレジットカード、

そのメリットとも言える空港ラウンジの仕様権利やホテルラウンジの利用サービスもエポスゴールドカードになれば全部カバーできたりします。

すごいカードがあるものです。

マイルを貯めるならどのカード

表にまとめるとこんな感じ

ベースとなるポイント還元率に加えて年間のボーナスポイントが加算されるエポスカード

ベースとなるポイント還元率から年会費とマイル1%還元手数料を差し引く必要のあるJALとANAカード

これらを比較すると以下のようになります。

 

エポスゴールドカード エポスカード ANAカード JALカード
ベースのポイント還元率 0.50% 0.50% 0.50% 0.50%
ベースのマイル還元率 0.25% 0.25% 1.00% 1.00%
年間100万円決済でつくボーナスP 10,000円 0円 0円 0円
年間100万円決済時の実質獲得ポイント合計 20,000円 5,000円 5000円 5000円
年間100万円決済時の実質獲得マイル 10,000マイル(JAL)
12,000マイル(ANA)
2500マイル 10,000マイル 10,000マイル
年会費 無料 無料 2,160円 2,160円
マイル1%引き上げオプション年会費 なし なし 5,400円 3,240円
実質の年間ポイント還元率 1.10% 0.50% 0.50% 0.50%
実質の年間マイル還元率(年会費マイナス後) 1.0%~1.2% 0,25% 年会費のせいで実質1%に満たない 年会費のせいで実質1%に満たない

 

参照)エポスゴールドカードのポイント還元率は実質1.5%

 

普通にカード利用していると、エポスカードのポイント還元率は低いです。

しかし、1年ほど使うとゴールドカードになるので、エポスゴールドカードになれば、ポイント還元率は1.0%。

ANAカードもJALカードもポイント還元率は0.5%です。

ANAカードもJALカードもマイルへ還元する場合のみ、1.0%になるのですが、これには別途年会費が必要

(ANAカード、JALカードのマイル還元率を0.5%から1.0%へ引き上げるためには別途「ANAカード:10マイルコース(年5,400円)」「JALカード:ショッピングマイル・プレミアム(年3,240円)」が必要)

 

ということで、

年間ちょうど100万円使う事例で見れば

マイル還元で、JALマイレージで1.0%を達成、ANAでは実質1.2%を達成していることになる。

エポスゴールドカードがポイント還元率においてもマイル還元率においても非常に優れた結果となります。

海外旅行向けで最強コスパのカード

エポスカードは多くのツアー会社でもポイント還元率が2倍になるのでマイルを貯めるより、大きな旅費から発生するポイントをガッツリ溜め込んで、なんならそのポイント使って次の旅行を割り引いて楽しむ、、なんてこともできちゃいます。

年会費無料でここまでカバーしてるカードはエポスカードだけです。

 

エポスカードでポイント還元が大きい旅行関連サイト

  • じゃらん 5倍 2.5%
  • 楽天トラベル 2倍 1.0%
  • エクスペディア 9倍 4.5%
  • 一休.com 4倍 2.0%
  • HIS 3倍 1.5%
  • Yahooトラベル 3倍 1.5%
  • 日本旅行 5倍 2.5%
  • Booking.com 9倍 4.5%
  • ANAの旅行サイト 3倍 1.5%
  • えきねっと びゅう国内ツアー 7倍 3.5%
    などなど
利用料金に対して通常ポイントは0.5%ですが、表記の倍率でポイント還元されるので旅行関連サービスを使うたびにポイントがとても溜まりやすいのが特徴です。

いろいろ調べると、比較対象がすべて消えるほど最強のカードです。

溜まったポイントをマイルへ交換することも出来ます。商品券やプリペイドカードへ充填するなど現金キャッシュバック的に使うことも出来ます。

 

我が家のように、1年か2年に一度、近場の海外へ旅行を楽しむ程度のパターンなら本当に最強レベルのカードと言えます。

  • 年会費無料です
  • 海外旅行保険も自動付帯です(このカードで決済しなくても自動的に海外旅行保険が付帯します)
  • エポスプラチナカードなら同行の家族にも海外旅行保険が付帯します。
  • グアム旅行などで現地の病院代も保険でカバーできます。
  • 普段の生活費を決済しながらポイントが溜まりやすい(エポスゴールドカード)

 

エポスゴールドカードになるとポイントが3倍溜まりやすくなるので、非常にお得です。

ただし、年会費が5000円かかるのでちょっと抵抗があります。

しかし、エポスゴールドカードはエポスカードを使っていて1年程度経過、あるいは50万円ほど決済歴が発生したらインビテーションが届くのでそのインビテーションで加入すれば年会費無料です。

また、最初からエポスゴールドカードを申し込んで、年間利用料が50万円超えたら翌年度から年会費は無料です。

ポイントが溜まりやすい=マイルをためやすい

となるので、

海外旅行へお得に行けるさまざまなメリットがある素敵すぎるカードとして我が家ではメイン決済カードにしています。

結論

マイルを貯めた一人旅ならツアーより安い

家族旅行ならパッケージツアーが安い

という結果です。

一人旅でも家族旅行でも

海外旅行が圧倒的にお得に感じることができるポイント獲得システム。

エポスカードは1家に一枚、

マイルを家族でシェアできるエポスゴールドカードを夫婦で持っておく。

これが一番オトクなパターンですね。

 

お得すぎる還元率

エポスカードの詳細はこちら

 

 

関連)

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